不正の発覚という危機的状況に、冷静な判断と客観的な調査で向き合い、信頼回復と再発防止への道筋を示します。
不正行為が企業にもたらす影響は、直接的な金銭的損失にとどまりません。
着服・横領などにより、会社の資産が直接的に失われます。発覚までに長期間を要するケースも多く、被害額が膨大になることも珍しくありません。
一つの不正が放置されると、「この程度なら許される」という誤った認識が組織に広がります。小さな逸脱が次の不正を生む、負の連鎖が始まるリスクがあります。
不正の発覚は、取引先・投資家・社会からの信頼を大きく損ないます。信用の回復には長い時間を要し、事業活動全体に深刻な影響を及ぼします。
※ 以下は一般に報道されている不正事案の類型を整理したものであり、
特定の企業を指すものではありません。
特定の担当者に経理業務が集中し、チェック機能が形骸化。長年にわたり会社資金が私的に流用されていたケース。属人的な業務体制が不正の温床となった典型例です。
過度な業績目標のプレッシャーの中、営業部門が架空の売上を計上。発覚時には複数期にわたる決算修正が必要となったケース。組織の「空気」が不正を生む構造的な問題です。
経営層に権限が過度に集中し、内部統制が機能しない環境下で、会社資産が私的に流用されていたケース。牽制機能の不在が不正を長期化させた事例です。
第三者委員会等の支援・調査報告書の作成
不正が発覚した際の初動対応から、事実関係の調査、調査報告書の作成まで、一連のプロセスを支援いたします。第三者委員会の組成支援や、委員としての参加も対応可能です。冷静かつ迅速な実務遂行により、事態の早期収束と信頼回復への道筋を示します。
平時のリスク洗い出し・再発防止策のアドバイス
不正を未然に防ぐためのリスクアセスメントと、実効性のある管理体制の構築に向けた助言を行います。「うちは大丈夫」と考えがちな平時にこそ、客観的な視点でリスクの芽を洗い出すことが不可欠です。定期的な体制点検を通じ、審査の視座から健全な組織運営を強固に支えます。
実践的なコンプライアンス・不正防止研修
実際の不正事例をベースにした実践的なコンプライアンス研修を企画・実施いたします。役員向け・管理職向け・一般従業員向けなど、対象に応じた内容にカスタマイズ。「自分ごと」として捉えられる研修をお届けします。
※ 緊急性の高い事案については、上記のステップを並行して進めるなど、状況に応じた柔軟な対応を行います。